【野路菊S】ダローネガ“出世街道”乗る!

[ 2011年9月15日 06:00 ]

 「出世レースだってね」と佐々木師。そう、野路菊Sは05年に勝ったメイショウサムソンが翌年のダービー馬に、昨年勝ったウインバリアシオンが同じく今年のダービー2着馬だから重賞ではなくとも縁起のいい2歳オープンのレースだ。 今年の主役は新種牡馬ダイワメジャー産駒のダローネガだ。新馬戦で負かした相手(エピセアローム)が小倉2歳S圧勝で、ダローネガは新潟2歳Sで4着と明暗の分かれる結果だったが、今後も常に引き合いにだされる相手となったのは間違いない。トレーナーは「もちろん!今でもあの馬と五分の力量があると思っているからね」といつか訪れる再戦を待ち望んだ。

 追い切りは坂路53秒7で「うまく仕上がった」と納得の表情。新潟2歳Sから中1週のローテーションも「前走は3カ月ぶりで気負った」とあればガス抜きができてむしろプラス。コンビの佐藤哲が「前走は最内(1)番が荒れた芝を走らされる不利な材料なのに踏ん張った。大収穫!」と巻き返しに燃えている。

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2011年9月15日のニュース