【セントウルS】アタマ差V!ヴァーゴウ夏の女王に輝く

[ 2011年9月11日 16:15 ]

 第25回セントウルステークス(11日・阪神11R芝1200メートル・良15頭、G2)は2番人気で田辺騎手騎乗のエーシンヴァーゴウ(牝4=小崎)が優勝。勝ち時計は1分08秒5。田辺騎手、小崎調教師ともに本走初勝利となった。

 アタマ差の2着に5番人気のラッキーナイン、そこから1/2馬身差の3着には1番人気のダッシャーゴーゴーが入線した。

 各馬キレイに出揃った中から、予想通りテイエムオオタカがハナを切った。次いでエーシンヴァーゴウ、シゲルキョクチョウ、エーシンリジル、ヘッドライナーといったところが続いた。ダッシャーゴーゴーは中団。香港馬2騎はその後ろに位置取って、スタートしてすぐの3コーナーヘ馬群は突入。

 前半の3Fは34秒1。近年5年と比べてもやや遅めの流れ。

 4コーナーを、オオタカを先頭に、ヴァーゴウ、ライナーの順に出ると、中団から外を押し上げてダッシャーがこれに続いて直線へ入っていった。ここからまず内を突いて抜け出しを図ったのがリジル。オオタカに内から並び掛けると、この2頭の間を割って59キロのラッキーナインが強烈な伸びで迫る。そして、今度は外からヴァーゴウが迫り、その外からダッシャーも追いすがりゴール前は激しい攻防に。軍配は、アタマ差でナインの豪脚を封じたヴァーゴウがV。サマースプリントシリーズ最終戦を制したヴァーゴウが、カレンチャンを逆転し第6代チャンピオンに輝いた。

 香港からの刺客、国内実績馬と堂々と渡り合って勝利を収めたヴァーゴウ。同じく牝馬としてスプリンター界のエースと目されるカレンチャンなどとともに、秋以降のスプリント戦線でさらなる活躍が期待される。

 ◆エーシンヴァーゴウ  4歳牝馬 父ファルブラヴ、母カンザスガール。栄進牧場生産。馬主は(株)栄進堂。戦績は15戦7勝。

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