【WIN5】2億円への道 NISHIZONO5だ!

[ 2011年9月7日 06:00 ]

先行勝負を狙うヘッドライナー

 WIN5の金脈発見!対象レースへ2頭を出走させる西園厩舎。阪神メーン・セントウルSのヘッドライナー、中山メーン・京成杯AHのコスモセンサーは共に開幕馬場には絶好の先行脚質。展開利が見込める存在だ。前々でレースを進めてそのまま粘り込めば高配当必至。夢の2億円ゲットへ外せない穴馬だ。

 8億円のキャリーオーバーが発生しているWIN5。西園厩舎は対象レースに2頭を送り出す。4レース目のセントウルSにヘッドライナー、5レース目となる京成杯AHはコスモセンサーだ。火曜朝はそろって坂路で調整。2頭の特徴をこうまとめた。

 「両方とも馬場が良くて時計勝負になった方がいいタイプ。今週は開幕馬場だし、台風の影響もなさそうだからね」

 使い込んでいない開幕週の馬場は芝が生えそろった緑のじゅうたん。しかもパンパンの良馬場とあれば、両馬には絶好の舞台だ。まずはヘッドライナーが先陣を切る。前走・北九州記念は好位の競馬で5着としぶとさを見せた。ハナに行けなくても見せ場をつくったが西園師は「この前は馬場が悪くなったので、行き切れなかった。今回は開幕馬場で芝の引っ掛かりもいいはず。ハナにこだわっていきたいね。疲れもなく、好調期間が長く続いているので」。得意の形に持ち込めば昨年6月のCBC賞以来の重賞Vの可能性も十分。

 そしてコスモセンサーが続く。久々の前走・朱鷺Sは2番人気で9着。人気はグッと下がるだけに狙い目だ。師は反撃をにおわせる。「休み明けはいい馬なんだけど放牧先から体が減って帰ってきての調整。それでリズムが狂ったかな。1回使って上積みはある。直線が短い中山は合っているから前々の競馬で」

 中山マイルでは1月ニューイヤーSを2番手追走から好時計勝ち。速いペースを前々で追走するのが勝ちパターン。「みんなが、なし崩しに脚を使ってくれたら伸びてくる」。メンバーを見渡せばマイネルファルケやメイビリーヴが速い流れをつくるはず。その後ろに続けば理想的な形となる。2頭そろって一発ありの脚質。WIN5へ、もう1点、買い目に加えても損はない。

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