【新潟2歳S】まさに怪物!モンストール衝撃の末脚でV

[ 2011年9月4日 16:50 ]

 第31回新潟2歳S(4日・新潟11R芝1600メートル・良18頭、G3)は4番人気で柴田善騎手騎乗のモンストール(牡2=尾関)が優勝。勝ち時計は1分33秒8。柴田善騎手はこのレース初勝利。尾関調教師はJRA重賞初勝利を飾った。

 好スタートは内枠の各馬が決めた。先行争いからは、すぐにニンジャが出ていきハナへ。次いでダローネガ、ニコールバローズ、ハッシュドトーンなども取り付き、マミーはその直後へ下げ、モンストールは中団、ジャスタウェイ、クイーンアルタミラなどはその後ろ、ラフレーズカフェは最後方グループに位置取って流れた。

 3、4コーナーをニンジャ、ニコールと続いて、荒れた内ラチ沿いを避けるように内5~6頭分を空けて外を回した各馬が追い比べを開始した。

 馬群の真ん中を縫うように進出し始めたモンストールが、早くも残り400メートル地点で2番手へ上がると、その外からウェイも進出を開始。残り200メートルでニンジャを競り落とし完全に独走態勢に入ったモンストールを追うのはただ1頭ウェイのみ。上がり最速の32秒6をマークしたウェイのさすがの追い込みに、モンストールも32秒7の末脚を繰り出し応戦。モンストールが、最後までウェイに抜かせずねじ伏せた。

 父アドマイヤマックスに、産駒初のJRA重賞勝利をプレゼントした。

 前半1000メートルは60秒7とこのレースとしては平均的な流れだったが、レースの上がりは過去5年で最も速い33秒1。タイムも1分33秒8とハイレベルな争いとなった今年の新潟2歳S。そんな中、道中中団から32秒台で差し切ったモンストールのレーズぶりはその名の通り“怪物級”。競馬界の新たな伝説の幕開けを予感させる連勝での重賞制覇となった。 

  3/4馬身差の2着に1番人気のジャスタウェイ、そこから5馬身差の3着には9番人気のクイーンアルタミラが入線した。

 ◆モンストール 2歳牡馬 父アドマイヤマックス、母イソノスワロー。村下農場生産。馬主は前田幸治氏。戦績は2戦2勝。戦績は2戦2勝、重賞初勝利。獲得賞金は3964万4千円。

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