【凱旋門賞】日本馬3頭が追い切りで手応え!

[ 2011年9月2日 06:00 ]

 凱旋門賞(10月2日、仏ロンシャン競馬場)に挑む日本馬が現地時間8月31日(日本時間同日夜)、追い切りを行った。

 昨年の凱旋門賞2着ナカヤマフェスタ(牡5=二ノ宮)はコワイラフォレ調教場の芝コースで単走。二ノ宮師は「1000メートルで62秒台の速い時計が出ました。久しぶりに強い調教を行ったため、調教後は少し歩様に硬さが見られたが特に大きな問題はない」と上々の手応え。プランスドランジュ賞(17日)に出走するナカヤマナイトに騎乗した柴田善は「体が締まっており、すぐレースを使えそうなぐらい気合が入っている」と好感触を得ている。

 また、ヒルノダムール(牡4=昆)もエーグル調教場の芝コースで追い切りを消化。騎乗した田中博(レースは藤田)は「1000メートル62~63秒で走り、良い負荷をかけられた。順調に来てる」と話した。

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2011年9月2日のニュース