【アフター5スター賞】タカオセンチュリー重賞初挑戦V

[ 2011年8月31日 06:00 ]

<アフター5スター賞>中央からの転入初戦で重賞初制覇を飾ったタカオセンチュリー(右)

 南関重賞「スポニチ盃第18回アフター5スター賞」が30日、大井で行われ、6番人気タカオセンチュリーが快勝。中央オープンからの転入初戦で重賞初挑戦初制覇を飾った。

 中央からの移籍初戦馬が3着までを独占した。松浦裕厩舎は07年東京記念以来、鞍上・柏木は09年川崎ローレル賞以来の重賞2勝目。道中は中位。柏木が「いつでも動けるちょうどいい所だった。直線を向いたら自分からガツンとハミをとって伸びてくれた」と言うようにゴール前でグイと半馬身抜け出した。松浦裕師も「驚きとうれしさでよく分からない状態。馬の強さはよく分かった。年(8歳)なので、(次走は)ゆっくりいいレースを探します」と笑顔を見せた。

 ◆タカオセンチュリー 父テイエムオペラオー 母マルゼンサクラ(母の父マルゼンスキー)牡8歳 大井・松浦裕之厩舎所属 馬主・桜井龍蔵氏 生産者・北海道新冠町の川上悦夫氏 戦績42戦6勝(南関東1戦1勝)総獲得賞金1億7733万7000円。

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2011年8月31日のニュース