歯車かみ合った“新顔” ベルモントルパン今後も注目

[ 2011年8月26日 06:00 ]

ベルモントルパンを管理する船橋の椎名調教師

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 先週の重賞、川崎スパーキングサマーC(19日)は、今年度初めて南関古馬重賞(ダートグレードを除く)で“新顔”が重賞初制覇を飾った。船橋のベルモントルパン(牡7)。新顔とはいえ、昨年まで在籍のJRAで芝を主体に5勝、何度も重賞に出走した力量馬だ。1、2月の転入2戦は10、11着と大敗。しかし、休養とその後の調教パターン変更が実を結んでのタイトル奪取となった。

 管理する椎名広明師(51)は04年の開業から「馬にとって一番のストレスは調教。人間の気持ちや考えを押しつけるのではなく、馬にストレスをかけない調教を心掛けている」という。転入当初は内馬場→本馬場。中央時代との違いもあり、ダクの段階でテンションが上がり、掛かってしまう。リフレッシュ休養後は、まず角馬場でダクを踏み、内馬場でのキャンターなどへ移行。馬がリラックスし、歯車がかみ合ってきたのだ。

 レース後も順調で、休み明け3走目の次走は東京記念(S2、9月14日、大井2400メートル)を予定。「川崎のレースもまだ100%ではないし、今は逆にリラックスし過ぎているところがあるので、もう少し(闘争心を)高めてやることができるかな」と椎名師。今後の走りにも注目したい。(池田 裕文)

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