【札幌新馬戦】メジャー産駒ペニー仕上がり◎

[ 2011年8月25日 06:00 ]

<札幌新馬戦>札幌ダートコースで追い切るペニーウエイト

 札幌で仕上がりの良さが目立つのが、土曜5R(芝1500メートル)でデビュー予定のペニーウエイト(牝=大竹、父ダイワメジャー)。最終追いはダートコースで単走追い。馬なりで5F68秒7~1F12秒9を刻んだ。岩藤助手は「先週にしっかりとやっているし、テンションが上がらないようにサラッと流しただけ。これで十分」と仕上がりに自信を見せる。

 その18日に行った1週前追い切りにはコンビを組む横山典が騎乗して、芝コースで2歳馬らしからぬ動きを披露。経験馬のランニングハイ(3歳未勝利)を馬なりのまま抜群の手応えで3馬身突き放した。岩藤助手は「先週の本馬場の動きは良かったね。前向きな気性の持ち主で、乗ったノリさんも真面目すぎると言っていたくらい。気性的に初戦から動けそう」と期待を寄せた。昨年は札幌芝1500メートルの新馬戦から、レーヴディソール、グランプリボスのG1馬2頭を輩出。偉大な先輩に続けるか。

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2011年8月25日のニュース