【小倉5R新馬戦】ダビンチ一騎打ち制して産駒初V!

[ 2011年8月20日 12:40 ]

 20日の小倉5R「メイクデビュー小倉」(芝1200メートル・良)は、2番人気のメイショウダビンチ(牡2=松永昌、父オレハマッテルゼ、母ダイアナショー)が優勝した。勝ち時計は1分9秒8。

 好スタートを決めたのはドーントレスとケイアイユニコーン。ユニコーンは少し下げ、ドーントレス、トウケイオリオンを前に見る形に落ち着いた。

 メイショウダビンチは中団前方を進み、直後にシゲルアンズと、シゲルブルーベリーのシゲル2騎が続いて3、4コーナーへ。

 徐々にポジションを押し上げたダビンチは、直線に入る頃には4番手を進み、前に取り付いて行き、一気に前のドーントレス、ユニコーン、ノードラメールを飲み込もうとする構え。3頭の中からはユニコーンがダビンチに食い下がり、一旦は先頭に立つが、最後はダビンチがこれを差し返してV。人気馬との一騎打ちを制した。 

 クビ差の2着にケイアイユニコーン、そこから2馬身1/2差の3着にシゲルアンズが入った。

 メイショウダビンチは、新種牡馬オレハマッテルゼにJRA産駒初勝利をプレゼントした。 

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2011年8月20日のニュース