【クイーンS】主役の秋へ アヴェンチュラ完全本格化V!

[ 2011年8月14日 16:00 ]

 第59回クイーンステークス(14日・札幌11R芝1800メートル・良14頭、G3)は1番人気で池添騎手騎乗のアヴェンチュラ(牝3=角居)が優勝。勝ち時計は1分46秒6。池添騎手は01年以来の本走2勝目、角居調教師は本走初勝利となった。

 午後から降り出した小雨が本降りの雨となって迎えた一戦は、ほぼ出揃ったスタートで幕を開けた。

 まず、ハナを奪っていったのは好スタートからカウアイレーン。アプリコットフィズ、ブライティアパルスは番手の競馬となって、レディアルバローザ、アスカトップレディ、アヴェンチュラと続いた。

 ハナを切って快調に飛ばしていくカウアイが前半の1000メートルを58秒4の速いペースで通過。これを追って、ブライティア、アプリコット、アルバローザらが隊列そのままに続き、アヴェンチュラは5、6番手、アニメイトバイオは中団後方を進んで、直後にショウリュウムーン、馬群が途切れポツンと離されてコスモネモシン、アースシンボルとなって3、4コーナーを迎えた。

 ここでアヴェンチュラが押し上げにかかると、その直後を通ってコスモネモシンも捲り上げを見せる。直線に入って、5、6頭が横一線になると、まず外から抜け出したのはネモシン。残り200メートルで単独先頭となったのも束の間、内からアヴェンチュラが追い出され、ここから激しい追い比べに。内ラチ沿いでは、アルバローザとアニメイトが併せ馬の形となり、後方からは馬群を割ってショウリュウ、ブロードストリートの強烈な追い込み。

 しかし、最後はアヴェンチュラがネモシンを競り落とし、3着以下勢の重賞ウィナーたちも封じ重賞初制覇を飾った。

 今回は斤量52キロの恩恵があったとはいえ、並居る強豪を蹴散らしたアヴェンチュラ。完全本格化を印象付け、今秋は春に参戦が叶わなかった大舞台へと向かう。 

 クビ差の2着に10番人気のコスモネモシン、そこから1馬身差の3着には3番人気のアニメイトバイオが3着争いをアタマ差制して入線した。 

 ◆アヴェンチュラ 3歳牝馬 父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデー。ノーザンファーム生産。馬主は(有)キャロットファーム。戦績は5戦3勝。

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