【新潟新馬戦】河内師苦笑…グラハム大器の片りん!

[ 2011年7月22日 06:00 ]

<新潟新馬戦>馬房でくつろぐメイショウグラハム

 新潟日曜5Rでデビューするメイショウグラハム(牡=河内)。木曜のCWコースの追い切りに取材陣の目が集中した。直線で少し仕掛ける程度。強めに追ったメイショウキクヒメ(3歳未勝利)に態勢は不利ながらダイナミックなフットワークが目立つ。

 調教後、馬体重の計測に向かった河内師を多くの取材陣が追いかける。「目立たんようにしたかったのに」と控えめなトレーナーは苦笑いするが、それは無理というもの。6月23日にCWコース6F80秒を切る好時計を出した時からマークされる存在。「初めていっぱいに追ってみたらあの時計。力はあると思うよ」と振り返った。

 かつて師が主戦を務めたアグネスタキオンの産駒で「(セレクトセールで)馬を見て良かったんだ」と一目ぼれ。馬体重は鞍をつけて468キロと好バランス。まずはデビュー戦でどんな走りをするか。

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2011年7月22日のニュース