【京都5R新馬戦】スピードが違う!キンチェム楽勝

[ 2011年7月9日 12:30 ]

 9日の京都5R「メイクデビュー京都」(芝1200メートル・良)は、1番人気のエイシンキンチェム(牝2=高野、父フジキセキ、母アルカイックレディ)が優勝。勝ち時計は1分11秒0。

 好スタートを決めたエイシンキンチェムはハナを主張するが、内外からタイキプリマドンナ、プレシャスペスカに競り掛けられる。道中はその3頭がほぼ横一線になり、レースを引っ張る展開。そのまま直線を迎えると2頭が脱落していく中、ただ1頭楽に抜群の手応えで突き放しにかかり、その後も持ったまま快走を続け、残り1Fで既に勝負あり。後続との差は十分で、鞍上も最後は「もういいよ。」といった感じに流して完勝。2馬身1/2差の2着にキクエチャン、そこから1馬身1/2差の3着にはシシリアンルージュが入った。

 エイシンキンチェムは、JRAブリーズアップセールで牝馬最高価格の2100万円で落札されていた。

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2011年7月9日のニュース