【プロキオンS】ナムラタイタン、復調はっきり

[ 2011年7月7日 06:00 ]

ミキノバンジョー(奥)と併せたナムラタイタン

 前走・オアシスSで1年ぶりの勝利を挙げたナムラタイタン。復調ぶりは調教の動きにもはっきり表れている。ポリトラックコースでの併せ馬。内で先行したミキノバンジョー(4歳1000万)に持ったままで並びかけると半馬身先着した。手綱を取った熊沢は「もともとやれば時計は出る馬。やり過ぎないようにだけ注意して乗った。今はいいころの雰囲気に戻ってきている」と好手応えだ。

 昨年のこのレースでは無傷6連勝中だったこともあり、断然の1番人気に推されたが3着。好位4番手を進んだものの、先行したケイアイガーベラ、サマーウインドをかわせずじまいだった。大橋師は「昨年はいくらか夏負け気味だった。それに比べたら今年はいい。何とか雪辱を」と力が入る。舞台は阪神から京都に替わるが、京都ダートは【3110】でむしろ好都合だ。

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2011年7月7日のニュース