【函館記念】伏見が２４回目の記念Ｖ！

＜函館記念＞１着でゴールする伏見俊昭（７）、２着の市田佳寿浩（２）、３着の大塚健一郎（５）

　函館決勝が１４日に行われ、伏見俊昭（７５期）が１０年５月の取手以来、通算２４回目の記念優勝を飾った。レースは矢口―木暮―兵藤―佐藤―伏見―山田―市田―大塚―室井で周回。赤板から市田が上昇、木暮を抑えて前へ。打鐘で佐藤―伏見―山田が先制。市田が４番手、木暮が７番手で最終周へ。佐藤ペースで直線に入り、伏見が番手有利に追い込んで優勝。まくり追い込みで迫った市田が２着。

　優勝した伏見は「佐藤君と山田君のおかげ。今年は勝ちきれてなかったのでうれしい。今後は（避難先の）松阪に戻り、後半戦に向けて頑張ります」と喜びを語り、震災義援金として３０万円を函館市を通じて寄付した。