【高松宮記念杯】深谷がG1最短初V!デビューから1年10カ月

[ 2011年6月5日 18:21 ]

高松宮記念杯で優勝し、喜ぶ深谷知広

 東日本大震災被災地支援競輪の高松宮記念杯(G1)最終日は5日、群馬県の前橋競輪場で決勝(6周、2035メートル)を行い、21歳の深谷知広(愛知)が2分55秒2(上がり9秒4)でG1初勝利を挙げるとともに、賞金2590万円を獲得した。

 2009年7月デビューから1年10カ月の深谷は、1992年3月の日本選手権を1年11カ月で制した吉岡稔真が持っていたデビュー最短G1優勝記録を更新した。

 レースは残り3周すぎから稲垣裕之、村上義弘の京都勢が動いて主導権を握った。5番手を追走した深谷は残り1周半からスパートし、豪快なまくりで快勝した。2着は村上義、3着に伏見俊昭(福島)が入った。

 払戻金は車連単が(1)―(9)で2380円、3連単は(1)―(9)―(5)で1万7120円。

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2011年6月5日のニュース