【高松宮記念杯】稲垣ツキ生かし2回目のG1決勝

[ 2011年6月5日 06:00 ]

<高松宮記念杯>決勝に進出した稲垣裕之

 平原康多と新田祐大の失格(初日12R)で二次予選Bに繰り上がった稲垣が、ツキを生かして04年9月の西武園オールスター以来、2回目のG1決勝進出を決めた。

 昨年8月の富山記念3日目に落車し骨盤骨折の大ケガ。歩けないほどつらい日々を送ったが「松本整(引退)さんがトレーナーとしてサポートしてくれたから最短で復帰できた」としみじみ振り返る。「村上さんとG1決勝を一緒に走るのが目標だった」と話す稲垣が、どんな走りを見せるか。

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2011年6月5日のニュース