【ユニコーンS】ミスターX グレープできっちり

[ 2011年6月4日 06:00 ]

 東京メーン11R・ユニコーンS(G3)は、とにかく1番人気が活躍するレースだ。過去10年で1番人気は6勝、2着2回。馬券に絡まなかった2頭は04年のカフェオリンポス(4着)、06年のアエローザ(12着)。前者は3カ月半の休養明け、後者は初ダートと、敗因ははっきりしている。極端に嫌う理由のない1番人気馬は信頼できる。

 今年、1番人気が濃厚なのは、ダート戦で3勝、2着2回のグレープブランデー。使われながら、徐々に頭角を現してきたダート界の新星だ。年明けの500万を6馬身差で圧勝すると、続くすみれSは、初めての芝のレースでオープン級と戦って2着。芝でも通用するところを証明した。芝スタートの府中ダートのマイル戦で、これは大きなアドバンテージとなる。現時点で不安はない。メンバー的にも人気上位は、前回のいぶき賞で負かした馬。配当は安くても、きっちり仕留める。

 馬単(9)から(7)(14)(15)

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2011年6月4日のニュース