【ヴィクトリアM】ブエナ追い込み届かず「距離が短かった」

[ 2011年5月15日 18:10 ]

 連覇を狙ったブエナビスタは首差でG1・6勝目を逃した。アパパネをマークし、最後の直線で猛然と追い込んだがわずかに届かず。岩田騎手は「追い出してからの手応えも良かったのでこれなら、と思ったが…」と悔しさをにじませた。

 ただし3月のドバイ遠征からの帰国初戦ながら、昨年の年度代表馬としての存在は示せた。松田博調教師は「勝った馬が強かった。ただ、うちの馬には距離が短かった。ベストは2000メートル以上」と、次走の宝塚記念(2200メートル)での巻き返しを誓っていた。

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2011年5月15日のニュース