【新潟大賞典】セイクリッドバレー&元気、重賞初V

[ 2011年5月9日 06:00 ]

 新潟競馬場で行われたハンデG3「第33回新潟大賞典」は、中団から伸びた2番人気セイクリッドバレーが、マッハヴェロシティを首差ねじ伏せて重賞初制覇。騎乗した丸山元気騎手(20)はデビュー3年目、15度目の挑戦で初の重賞勝ちを飾った。これまで重賞では2着3回と勝ち切れなかったが、初コンビの丸山が切れ味を十分に引き出し、念願のタイトルを手に入れた。なお、タニノギムレット産駒は京都新聞杯のクレスコグランドに続き、2日連続重賞Vとなった。

 ◆セイクリッドバレー 父タニノギムレット 母ホーリーブラウン(母の父フジキセキ) 牡5歳 美浦・高橋裕厩舎所属 馬主・吉田勝己氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績26戦4勝 総獲得賞金1億8018万円。

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2011年5月9日のニュース