6月の新潟開催、17年ぶり終日ダートも

[ 2011年4月28日 06:00 ]

 JRAは27日、開催延長が決まった2回新潟(5月28日~6月12日)の6日間分の新たな番組と、番組の一部変更を発表した。

 3週間延長する新潟は夏の新潟までの期間が短くなることを考慮し、芝コースの保護のため、ダートレース中心の異例の構成となっている。5月28日は芝4レース、翌29日は芝5レースでメーン11Rはオープン特別のルミエールS(直線芝1000メートル)が組まれているが、6月4、5、11、12日の4日間は1~12Rまで全てダート戦。JRAで終日ダートで行われるのは降雪によるダート変更を除けば、芝コース改修工事直後で芝育成のために全てダートで開催した94年9月の函館競馬(計8日間)以来、17年ぶりとなる。

 また、重賞の一部変更も発表。5月29日の日本ダービーは10Rから11Rに変更。同日に行われる予定だった目黒記念は土曜の5月28日の11Rへ、安田記念当日の6月5日に施行予定だったユニコーンSも前日の6月4日の11Rに移った。オークス、日本ダービー、安田記念当日の最終12Rは全て被災地支援競走となっている。

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2011年4月28日のニュース