【ダービー卿CT】今が充実期!ブリッツェン逃亡V

[ 2011年4月4日 06:00 ]

<ダービー卿CT>写真判定の末、ライブコンサート(左)をハナ差で退けたブリッツェン(同2頭目)

 阪神最終12Rで行われたダービー卿CTは、好スタートを決めたブリッツェンが同型馬を抑えてハナへ。飛ばし過ぎず、かつ引きつけ過ぎずの絶妙なペース。余力十分に直線に向くと最後はライブコンサートを鼻差振り切った。

 柴田善は「リラックスして走れていたし、ハナに行っている割にいいペースで行けた。それがしまいの粘りにつながったんだろうね」と評価する。二ノ宮師も「堂々としているし落ち着いている。オープン馬らしくなってきたね」と感心する。充実期を迎えた5歳馬がマイル路線の台風の目となる。

 ◆ブリッツェン 父スペシャルウィーク 母レディストロベリー(母の父カーリアン) 牡5歳 美浦・二ノ宮厩舎所属 馬主・広尾レース 生産者・北海道平取町坂東牧場 戦績24戦6勝 総獲得賞金1億4374万4000円。

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