池江師、グローリー&ドリジャニでW重賞Vへ!

[ 2011年4月1日 06:00 ]

日経賞で転厩初戦となるトゥザグローリー

 今週も阪神で4重賞が行われる。ターフライターの平松さとし氏がレースのキーマンに直撃する「キーマンの懐へ」は池江泰寿師(42)を直撃。土曜メーン・日経賞には父・泰郎師からバトンタッチされたトゥザグローリー、日曜メーン・大阪杯にはG1・3勝馬ドリームジャーニーと有力候補を送り込む。2日連続重賞制覇の期待は大きい。

 ――日経賞のトゥザグローリーは転厩初戦。

 池江師 はい。でも、父(池江郎師)が定年で厩舎が解散になるのは前々から分かっていたこと。昨秋には馬主さんから転厩を告げられていたので、よく見ていました。

 ――前走(京都記念1着)は前半折り合いを欠いた。

 昨夏以降、多少そういうシーンが増えてきたようです。でも、ずっと掛かっているわけではなく、ところどころ抜けているので最後まで力尽きることはありませんでした。

 ――4コーナーでは一瞬もたつく感じ。

 大型馬で前脚を高く上げて走るフォームなので、ゴーサインに対してすぐにビュンと反応できない。その分、もたもた見えるだけです。

 ――最後は大外から凄い伸び。

 ゴールが近づくにつれてドンドン加速していく。終わってみれば圧巻という競馬ぶりで、有馬記念3着がフロックではないことを証明してくれたと思います。

 ――中間の調教ではメンコ(耳覆い)を外していますね?

 はい。父の厩舎にいる時は着けていたのですが、こちらに来てから外しました。最初はソワソワしていたけど今は慣れてきたし、特に音を気にする感じもないので競馬でも外していくつもりです。

 ――装蹄はエクイロックス(接着)と聞きました。

 お母さん(トゥザヴィクトリー)が爪の弱い馬でした。悪いところは遺伝しやすいというので予防のために接着装蹄にしています。

 ――福永騎手は500万の時以来、2度目の騎乗。

 天皇賞でも乗れる騎手を、と思ったらいい騎手が空いていたのでお願いしました。年々進歩している騎手なので心配はしていません。

 ――震災の影響でレースが1週延びた。

 前倒しになったわけではないのでうまく調整できました。そのあたりの心配はありません。

 ――大阪杯にはドリームジャーニーが出走。

 2月の中山記念に使おうかと思ったくらいなので十分過ぎるくらい仕上がっています。

 ――前走(有馬記念13着)は球節炎で久々。

 それでも、仕上がり自体は悪くありませんでした。ただ、道中他馬と接触して、掛かってしまいました。それが敗因と思います。

 ――前走は12キロ増(434キロ)。

 骨格がしっかりしてきたので今は430キロ前後あっていい感じです。今回もそのくらいの体重だと思います。

 ――追い切りは計測エラーで正確な時計が分からなかった。

 最後の1Fが計測されなかったけど、1番速くなっているはずなので全体では51秒3くらい。動き自体も良かったので力を出せる出来にあります。

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