【日経賞】ペルーサ順調「もうスタート大丈夫」

[ 2011年3月29日 06:00 ]

日経賞で好発進を狙うペルーサ

 昨年暮れの有馬記念4着以来のペルーサが、日経賞での好発進に燃えている。藤沢和師は「昨秋は随分使ったから、いい休養になったと思う。中間も順調に来ているし体の方も増えている」と順調な調整過程に目を細める。

 明け4歳屈指の実力馬。昨年は出遅れ癖がネックになりながら、天皇賞・秋2着、ジャパンC5着。有馬記念はスタートを決め、同期ヴィクトワールピサから0秒1差に粘った。指揮官は「ゲート練習も積んでいるし、もうスタートの方は大丈夫でしょう。4歳馬はみんな結果を出している。ライバルに負けず、みんなが元気になるように頑張りたい」と力を込めた。ヴィクトワールはドバイワールドCで世界制圧。日経賞にもローズキングダム、ビッグウィークと同期のG1馬が集結した。次走の天皇賞・春に胸を張って挑むためにも、まずは“4歳対決”を制したいところだ。

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2011年3月29日のニュース