【高松宮記念】キンシャサノキセキ史上初連覇&最高齢V

[ 2011年3月27日 16:18 ]

高松宮記念で(左から)1着でゴールするキンシャサノキセキ、2着のサンカルロ

第41回高松宮記念 4歳上、G1、芝1200メートル

(3月27日 阪神競馬場)
 3番人気キンシャサノキセキ(牡8=堀)が1分7秒9の時計で制し、レース史上初の連覇を達成した。鞍上のウンベルト・リスポリ騎手(22)はJRAのG1初制覇。2着は4番人気サンカルロ、3着は11番人気アーバニティがそれぞれ入った。

 絶好のスタートを切って好位追走。直線を3番手で迎えると、抜け出しを図るダッシャーゴーゴーをとらえて突き抜けた。後続に1馬身1/4差をつける完勝。連覇に加え、8歳での優勝は高松宮記念では最高齢となるオマケもついた。

 サンカルロはゴール前強襲し2着。馬群を割って追い上げたが届かなかった。1番人気ジョーカプチーノは10着大敗。道中の不利が痛かった。

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2011年3月27日のニュース