【卒業記念】中山敬太郎「優勝する自信がある」

[ 2011年3月24日 06:00 ]

 競走訓練で51勝を挙げた在校1位の中山敬太郎が区切りの第100代卒期チャンプの栄冠を狙う。

 私立鎮西高時代は野球部に在籍。5番打者を務めたパワーヒッターだったが「進路を考えたときに野球は続けられないと。体を動かすのが好きだったし、叔父(小西浩一郎=55期、熊本)が走っている姿が格好良かったから競輪選手を目指した」。負けん気が強く「優勝する自信がある」と力強く話していた。

 ≪父は“ロスの超特急”≫100回生、注目の1人は坂本周輝(19=青森)。“ロスの超特急”と呼ばれた坂本勉(48=57期)の次男で、兄は坂本貴史(22=94期)。競走訓練では父からアドバイスされた“人より多く風を受けてこい”を忠実に守り、先行勝負に徹している北日本のホープだ。

 また、縁故関係では関根幸夫(43=59期)の長男・関根健太郎(20=神奈川)、安福洋一(引退)の長男・安福洋徳(23=奈良)らがいる。

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2011年3月24日のニュース