騎手の募金活動に長蛇の列…岩田「胸が熱くなる」

[ 2011年3月20日 06:00 ]

少女から義援金を受け取る武豊(左)

 午前9時20分、阪神、小倉競馬場では騎手、関係者、ファンが1分間黙とう。その後、土川健之JRA理事長と武豊のメッセージを流した。

 土川理事長は「JRAでは被災地の支援に少しでもお役に立ちたいという趣旨で、地域を限定して競馬開催を行わせていただきます。被災地を支援するという考えのもと、被災地支援競馬として開催します」とした。

 場内には募金箱を設置して義援金を募った。最終レース終了後には参加した騎手が4カ所に分かれ支援を呼びかけたが、いずれも長蛇の列。岩田が「胸が熱くなる」と声を震わせれば、福永も「凄い。みんなの思いを感じた」と話していた。

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2011年3月20日のニュース