【ポラリスS】池江厩舎2頭に熱視線!

[ 2011年3月11日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=10日】先週ほどではないが井上が来ると冷え込む。このところ馬券買い過ぎの井上に頭を冷やせという天の啓示か。透き通った空気の中を池江厩舎へ。ポラリスS(阪神土曜11R)の2頭が気になる。共に外国産6歳牡馬のセントラルコーストとインオラリオだ。毛色は鹿毛でデビューは3歳2月と3月。4着以下は異なるが3着までの【531】は一緒。

 池江師は厩舎棟続きの部屋で口を開いた。セントラルコーストはトップハンデ57キロ。「きのうの稽古でも引っ掛かっていたけど競馬へ行けば大丈夫。前走(2番人気13着)の敗因は分からない。ペースかな。今回は良績のある阪神千四だからね」と激変を示唆する。昨年のこのレースは57キロのハンデで2着だった。インオラリオは昨秋勝ち以来。臨戦態勢に抜かりはない。「状態いいですよ。大型馬特有の緩さもなくなった」と前向き。両馬に熱視線。

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2011年3月11日のニュース