【フェブラリーS】オーロマイスター吉兆の“1尽くし”なるか

[ 2011年2月19日 06:00 ]

中央G1初制覇に挑むオーロマイスター

 吉兆の“1尽くし”となるか。オーロマイスターは1枠1番を引き当てた。午前9時から美浦トレセンで行われた枠順抽選会。出走馬を50音順に並べての抽選で、オーロマイスターは1番目。管理する大久保洋師が自ら回した抽選器から「1」と記された玉が出ると、指揮官は開口一番「着順と同じだな!」と声を上げ「調教ゼッケン(の番号)も1番だからな」と満面の笑みだ。

 枠順を聞いた主戦・吉田豊も「変に外の枠よりは全然いい。芝スタートも、以前に芝を走っていた馬なので問題ない。道中でいい位置につけて行ければ」と納得の表情を見せた。18日も坂路を3本駆け上がり元気いっぱい。昨年は枠順決定後に無念の出走取り消し(感冒のため)となっただけに「疲れの出た昨年に比べ、今年はフレッシュな状態で臨める。何とかしたい」と意気込む。

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2011年2月19日のニュース