【ダイヤモンドS】ジャガーメイル疲れ取れた

[ 2011年2月16日 06:00 ]

重賞2勝目を目指すジャガーメイル

 7歳を迎えたジャガーメイルが昨春天皇賞以来の重賞2勝目を目指し、ダイヤモンドSで始動する。昨年暮れはジャパンC、香港ヴァーズで連続4着。白星こそ恵まれなかったが、地力はアピールした。橋本助手は「JC→香港は中1週の強行軍だったが、体調は良かった。その香港ヴァーズは直線で内に入って不完全燃焼だったかな。その後は放牧に出して、遠征の疲れもしっかり取れたし、硬さもなくいい感じ」といきなり動ける態勢だ。

 15日はたっぷりと水分を含んだDコース(ダート)を軽快に流した。「距離(3400メートル)もいいし、東京も合う。仮に道悪になっても東京なら実績があるので。あとはハンデ(59キロ)だけ。今回の結果次第で今後の進路も決まってくると思う」と同助手。実績では1枚抜けたメンバー構成。もう一度、G1優勝の美酒を味わうためにも譲れない始動戦だ。

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2011年2月16日のニュース