【東王座戦決勝】武田、連覇!完全Vで決めた

[ 2011年2月7日 06:00 ]

東王座戦で優勝し、笑顔を見せる武田豊樹

「東西王座戦」決勝

(2月6日 豊橋競輪場)
 武田が完全Vで東王座戦連覇を飾った。今大会は「向日町記念が散々な成績でファンの方々に迷惑をかけたので、その分も頑張りたかった」という強い気持ちで迎えた。予選1が追い込み、予選2が逃げ切り、そして決勝が福島勢との外並走から「平原君が力尽きたのを判断してから」まくるという力強い走りで3連勝。表彰式での武田は喜びよりもホッとした表情を見せた。

 「昨年はG1を勝てなかったので今年はG1を勝ちたい。しかし向日町記念のことがあるし、今年は一戦一戦を大事に走りたい」。武田もまた自分の立場を自覚して今年も主役の1人を務める。

 ◆11R東王座戦VTR 新田―渡辺―岡部が海老根を叩く。平原―武田―神山―飯嶋で打鐘から先行態勢に入ると、新田―渡辺―岡部が突っ張り新田が踏み勝つ。武田が2角から番手まくりを打つと神山はやや遅れ海老根が追いかける。武田が末良く押し切りV。

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2011年2月7日のニュース