【東京新聞杯】シルポート“58キロ”なんの!

[ 2011年2月4日 06:00 ]

東京新聞杯にシルポートとマイネルレーニアの2頭出しで挑む西園師

 ターフライターの平松さとし氏がレースのキーマンに直撃する「キーマンの懐へ」は、東京新聞杯にシルポートとマイネルレーニアの2頭出しで挑む西園正都師(55)に迫った。

 ――シルポートとマイネルレーニアの2頭出しになります。

 西園師 マイネルレーニアは多少太め残りという感じですが、2週連続、坂路で52秒台を出し、この馬なりには動いています。シルポートも引き続き好調です。

 ――シルポートの最終追い切りは坂路で4F52秒4。

 1週前に51秒台で動いたので、最終追い切りはしまい重点にしました。全体の時計は52秒台でもラストは12秒1。単走の馬なりでこれだけ動けば十分でしょう。

 ――このところ逃げる競馬といえ、スタートダッシュはそれほど速くない。

 最初の2完歩くらいは遅いけど、スピードに乗っちゃえばあとは掛かることもなくハナへ行けるという感じです。

 ――押して出て行くのがかえって良い感じに見えます。

 何が何でもハナへという姿勢を見せるので、ほかが引いてくれます。テン自体はそれほど速くないのがかえって良いのかもしれませんね。

 ――連勝中ですが、ラップ的にはうまくスローに持ち込んだという感じ。

 はい。ただし、以前は2番手以下を放して逃げていたことを思えば、後続を引きつけられるようになったこと自体が大きな収穫。そういう乗り方のできる小牧騎手も合っているということでしょう。

 ――体調面は?

 もともと典型的な叩き良化型ですからね。筋肉も柔らかい状態を保っており、体調に関しては引き続き良いですよ。

 ――叩き良化型という話ですが、以前は使い込まれると少しパドックでの歩様も硬くなった感じを受けましたが?

 確かに昔はそうだったかもしれません。でも、心身共に成長した今はそんな心配はいりません。むしろ使われてさらに良くなっている感じです。

 ――爪の弱い面もありました。

 冬場、裂蹄に悩まされた時期もありましたが、その点も今は解消しています。

 ――今回は58キロ。

 正直そこだけが気掛かりです。でも、この春は安田記念を目指している馬。このあたりで泣き言は言えません。この重量を背負ってもいい競馬をしてくれると期待しています。

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