【根岸S】ケイアイガーベラ美浦滞在で必勝態勢

[ 2011年1月26日 06:00 ]

美浦滞在でレースに臨むケイアイガーベラ

 東京開幕週の日曜メーンは「第25回根岸S」。注目は美浦滞在で勝負を懸ける関西馬ケイアイガーベラ。苦手な輸送克服して全能力を発揮するため、大目標のフェブラリーSまで約1カ月間の長期滞在を敢行。今回のダート1400メートル戦は8戦7勝と圧倒的な成績を残している舞台。悲願のG1獲りへ、その前哨戦で夢の膨らむ快勝劇を見せつける。

 関西のケイアイガーベラは先週の金曜日(21日)から美浦に滞在し、根岸Sから大目標のフェブラリーS(2月20日、東京)に向けて約1カ月間の美浦ライフをスタートさせている。

 滞在5日目となる火曜日は、開門直後の午前7時6分に坂路を1本ゆったりと駆け上がった(4F64秒6)。佐々木助手は「今朝になってようやく落ち着きが出てきた。リラックスして歩いている姿を見て安心したよ」と安どの表情を浮かべる。

 09年秋以降、関西圏のレースでは6連勝と圧倒的なパフォーマンスを見せている。4走前のプロキオンSは、後のJBCスプリントの覇者サマーウインドを子供扱い。スタートから抜群のスピードで突き放すと、そのまま4馬身差をつけて快勝した。その一方で関東に輸送した船橋のマリーンC(4着)、武蔵野S(15着)の2戦は精神的なもろさを見せて敗れた。

 「これまで関東でのレースは前日入りで、カイ食いが細くて…。2走前の武蔵野Sの時はカイバを一晩食べなかった。普段スタートのいい馬が出遅れたのは、その辺りが影響したのかもね」と振り返る。そこで陣営は落ち着いた状態でレースに臨めるように、輸送の短い美浦に滞在することを選択した。さらに帯同馬を引き連れて4頭で滞在。「攻め馬も2頭ずつできるし、4頭で安心できるようにと思って連れてきた」と万全の態勢で臨む。

 「年とともに落ち着いてきている。首、胸前はずいぶん成長してきた。あとは環境の変化に慣れてくれればね。こっちに来てからもそれなりにカイバは食べている。体は栗東に来る前に量って486キロ。480キロ台で競馬できそうだね。精神状態が良ければ、安心して見てられるから」と期待を寄せる。心身ともに成長を見せる5歳牝馬。必勝の美浦滞在効果を、まずは前哨戦で見せつける。

 ≪悲願G1獲りへ≫ケイアイガーベラを管理する平田厩舎は牝馬で好成績を残している。これまで重賞は3勝、2着5回の成績だが、そのうち、牝馬が3勝、2着4回を占める。07年のフローラS(ベッラレイア)、10年マーメイドS(ブライティアパルス)、同年プロキオンS(ケイアイガーベラ)。G1は07年オークス2着(ベッラレイア)が最高。フェブラリーSで悲願のG1制覇を狙う。

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