【京都牝馬S】ショウリュウ再上昇で好勝負

[ 2011年1月26日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=25日】スポニチ賞京都金杯で9着に敗れたショウリュウムーン。坂田は当日、京都競馬場でア然としながら本命馬を見つめていた。担当の北岑(きたみね)厩務員に取材にいくと、「内にモタれて伸びを欠いてしまったね。今回はハミを替えるから、その効果に期待したい」と前向きに語った。

 北岑厩務員は勝負レースになるとパドックでは赤いジャケットに赤いジーンズの“勝負服”で馬を引く。昨年でいえばチューリップ賞と桜花賞、オークス、秋華賞の4レース。牝馬3冠レースに出た後は「G1はやっぱり違う。これからはG1しか着ないようにする」と話していたが、もしかしたら今回、パドックで勝負服が見られるかも。「状態は前走よりもまた良くなっているからね。いい勝負になると思う。着るかどうかはまた厩舎で相談する」と迷いを見せたが、警戒すべき存在となるのは間違いない。

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2011年1月26日のニュース