コース内に整備車両進入 笠松競馬3Rが不成立

[ 2011年1月7日 15:19 ]

 岐阜県笠松町の笠松競馬場で7日、第3レース開催中、コース内にトラクターが入って砂をならす整備を始め、レースが不成立となる珍事が起きた。

 第3レース1800メートルには競走馬5頭が出走、向正面からスタートし1周半する。5頭が2周目の最終コーナーを抜け直線に入ると、砂をならす器具を装備したトラクター2台がふさぐようにコースに入り整備を始めていた。

 疾走する競走馬の先を、トラクターはゆっくりと進行。5頭はトラクターの間を縫ったり、避けて外側を走り無事完走、騎手や馬にけがはなかった。

 トラクター2台はレースの距離を勘違いし進入したといい、笠松競馬場は「以後このようなことがないよう、真摯に開催業務を遂行していく」と平謝りだった。

続きを表示

2011年1月7日のニュース