【阪神C】キンシャサノキセキ連覇を達成

[ 2010年12月19日 06:00 ]

レッドスパーダ(左)とのたたき合いを制し連覇を達成したキンシャサノキセキ(右)

 阪神土曜メーンの11R・阪神Cはキンシャサノキセキが連覇を達成。G1馬が格の違いを見せつけた。鞍上のスミヨンは昨年のスワンSで初コンビを組み完勝している。「とても走りに前向きな馬なので、前に壁をつくって注意深く乗ったよ。でも、昨年より折り合いは進歩していたし、道中はスムーズだったかな。(直線で)前にスペースが空いたら思う通りにはじけてくれた」。

 ジャパンCのブエナビスタで1位入線も2着に降着。4日間の騎乗停止となったが、久々の騎乗でもきっちり結果を出した。「あすのG1(朝日杯FS)、そして来週の有馬記念も自分の騎乗をすれば結果はついてくると思う。ジャパンCで迷惑をかけた分を取り返したいね」と話した。

 ◆キンシャサノキセキ 父フジキセキ 母ケルトシャーン(母の父プレザントコロニー)牡7歳 美浦・堀厩舎所属 馬主・吉田和美氏 生産者・豪州アローリーヴ社 戦績29戦11勝 総獲得賞金6億7073万6000円。

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2010年12月19日のニュース