【高松宮記念】(15)プレミアムボックス

[ 2010年3月27日 06:00 ]

 プレミアムボックスが希望していた外枠を引き当てた。15番に決まったことを聞いた上原師は開口一番、「いいところだねえ」と笑顔。「理想は(後入れの)14だったけど」と言いながらも“ニアピン枠”に不満があるはずはない。近2走はともに内めの枠から直線で外に持ち出すロスがあったが、それでも前走は勝ち馬と0秒1差。師は内に先行馬が入った全体の枠順についても「流れてくれそうなこの並びなら、いいんじゃない」と歓迎した。

 この日は馬場が悪かったことを考慮して馬場入りはせず、角馬場からゲート練習というメニュー。師は「7歳だけど、よく頑張ってくれているし、状態は問題ない」と太鼓判を押した。中京芝1200メートルは昨年のCBC賞で鮮やかな追い込みVを決めた舞台。その再現を虎視たんたんと狙っている。

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2010年3月27日のニュース