【毎日杯】左ムチの瞬間…武豊、28日は騎乗取りやめ

[ 2010年3月27日 17:16 ]

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 【毎日杯】スタンドに悲鳴が響いた。ゴールまであと200メートル。鞍上・武豊が左ムチを一発、さらにもう一発入れようとした瞬間、ザタイキ(牡=藤原、父・アグネスタキオン、母・フローラルレディ)は故障を発生、つんのめるようにしてターフに転がった。弾みで武の体は宙に投げ出され、馬場に強く打ち付けられた。

 武は27日の第12レースに加え、翌28日に中京競馬場で予定されていた9鞍すべての騎乗を取りやめ。高松宮記念(G1、芝1200メートル)ではスズカコーズウェイに騎乗するはずだったが、これも古川騎手に乗り替わった。

 武は08年11月に落馬で右腕の尺骨骨幹部骨折、G1シーズンを棒に振った。

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2010年3月27日のニュース