【新馬戦評】快勝ネオポラリス、さらに上積み期待

[ 2010年3月9日 06:00 ]

 血統的に先が楽しみな馬が勝ち上がった。日曜阪神5Rはネオポラリスが快勝。やや重&スローで時計は平凡だが、あおって中団からの競馬も外を回って鮮やかに差し切った。若さものぞかせるが、上積みも見込めるはず。母タイキポーラは01年マーメイドSなど7勝。中距離前後での活躍が期待される。

 先々週に新馬戦2勝の鈴木康厩舎が相変わらず好調。日曜中山6Rをクラックシードが制した。422キロと小柄だが、好センス。こちらは祖母が96年秋華賞Vのファビラスラフインだ。土曜中山6Rを制したアドバンスペリーは内田が先を見据えて泥をかぶる競馬をさせながら、直線で鋭く伸びて快勝。ダートなら上のクラスでも通用しそうだ。

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2010年3月9日のニュース