【7】ベネディーレ初陣消滅…

[ 2009年7月24日 06:00 ]

 ド~ン…。

 デビュー戦を控えたベネディーレに一大事です。21日に左トモ飛節付近にフレグモーネを発症し、今週のデビュー予定が消滅しました。

 古賀慎明調教師は「まずは腫れが引くのを待たなければなりませんし、またフレグモーネの発症に伴い熱発もしています。ひとまず今後の予定は白紙です」と困惑の様子。「軽度のものであれば放牧に出す必要はないと思うんですが、長引くようであれば、一旦立て直しを図る必要があるでしょう」と治療の長期化まで示唆しています。早期回復を祈る一心です。

 フレグモーネとは急性の化膿症。外傷から細菌が侵入したことで発症します。侵入後、数時間のうちにはれ上がります。感染すると、強くはれ上がります。患部も早いスピードで拡大。大種牡馬サンデーサイレンスは、この症状がきっかけで死に至るなど、侮れない病気です。 

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2009年7月24日のニュース