【12】2倍もどかしい!その理由とは…

[ 2008年12月1日 06:00 ]

 話がどんどんブルジュから脱線していくKEN隊員。少しずつ進展はあるが、今回も話は脱線していくのだった…。

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 さて12月に突入。いよいよ冬も本番ですね。12月といえば、牡牝の2歳G1が開催されます。といっても我らがタイキブルジュは、未だ入厩していない状況。もうそういう時期なんですね。

 それはさておき。一口馬主として「KENJOY」しながら、スポニチ競馬モバイル部隊で修行を重ねているKENはSPOG(すぽぐ)なるゲームもサイト内でやっています。これはスポニチ・ペーパー・オーナー・ゲームの略でPOGというゲームのスポニチ版。主催者によってルールは多少違ってきますが、簡単に説明すると以下のような感じです。

 参加者は架空の馬主となってデビュー前の6月頃から数頭の新馬を指名しはじめる。最初の新馬戦が始まった時から、ダービー終了までの1年間に、指名馬の稼ぐ賞金や成績をポイント化して、合計ポイントを競う。

 というもの。手軽に馬主気分を味わえて、競馬ファンにおなじみのゲームです。血統、厩舎、デビューに至る過程など競馬を知りたい人にとっても知ってる人にとっても非常に参考になります。

 SPOGは牡牝5頭ずつ選べるシステム。もちろんブルジュはKENの持ち馬に入っています。リアルとバーチャル両方で所有しているわけです。今のところは、情報が2方向から入ってくるお得感がある分、もどかしい気持ちが2倍といったところかな。

 ただし、一口馬主(もちろん高所得者であれば一口といわず一頭でも)は言うなれば“一度愛したものは最後までとことん持つ”ということが可能。惚れた競走馬を現役引退まで面倒見ることができるのです。その点、POGは1年ポッキリ。08年のジャパンCを勝ったスクリーンヒーローのような晩成型の大物クンには出番なし。

 遊び方が互いに違うので、未経験の人は両方とも試してみてはいかがでしょうか。

 ≪最新情報≫大樹レーシングクラブ公式サイトのの11月24日分の更新によると、栃木県のビクトリーホースランチ那須分場在厩。
先週は普通キャンターを消化。担当の方は「強い調教を続けると動きが硬くなるところがありますので、この中間は若干ペースダウンさせています。馬体はふっくらとして良化が進んでいますし、再び疲れが出るようなことはありませんよ」とのこと。

 う~む。体の「ふっくら」が、単に“太った”のか鍛えられて“大きくなった”のか悩むところです。

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2008年12月1日のニュース