バルク3年連続連対ならず/シンガポール航空国際C

[ 2008年5月18日 21:19 ]

 G1・シンガポール空港国際C(3歳以上、芝2000メートル)は18日、シンガポールのクランジ競馬場で行われ、ドバイデューティフリーの覇者ジェイペグ(牡4、H・ブラウン)が直線鮮やかに抜けだして快勝した。

 3年連続の出走を果たしたコスモバルク(牡7=北海道・田部)は6着。「(松岡騎手には)4、5番手でレースを進めてという指示だった」(ビッグレッドファーム・岡田繁幸オーナー)が、先入れのゲートで待たされたことによりスタートで痛恨の出遅れ。普段は好位からレースを進めるバルクにとって出負けは致命的。4コーナーを回り後方から、じりじりと脚を伸ばしたが届かず。06年(優勝)、07年(2着)と2年連続連対を続けた好相性のコースだったが、今年は苦杯を喫した。

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2008年5月18日のニュース