ドバイに7頭選出!!でも検疫問題が…

[ 2008年2月1日 06:00 ]

京都記念へ向け始動したメイショウサムソン

3月29日にUAEナドアルシバ競馬場で行われるドバイ国際競走の選出馬が1月31日、JRAから発表された。4レースに7頭(ダイワスカーレットは2レースで選出)が招待を受けた。しかし、今年1月18日に栗東トレセンで新たに4頭の陽性が確認された馬インフルエンザ問題により、ドバイの主催者側が明確な検疫規定を発表していないため、出否については日本からUAEへの輸出検疫方法が決定してからとなる。 

  ローテーションが不透明な中、シーマクラシックに選出されたメイショウサムソンはこの日、08年初時計を出した。坂路2本目で4F54秒7~1F13秒7。高橋成師は「調整だけ。どこかに目標を置く調教は、まだしません」と語った。ステップレースに陣営が考えている京都記念(23日)への出否は未定。「ドバイが駄目なら香港(クイーンエリザベス2世C=4月27日、シャティン競馬場)もある。松本オーナーの言うように、ヨーロッパが今年の目標。先も考えないとね」と高橋成師は始動戦に慎重な姿勢を見せている。

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2008年2月1日のニュース