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MBS大吉洋平アナウンサーの「温泉書き流し」

新鮮名湯を100円で100リットルお持ち帰り ~兵庫・湯村温泉「令和の湯」~

[ 2019年6月26日 10:00 ]

無色透明で無臭、肌に優しい弱アルカリ泉です
Photo By 提供写真

 新時代の温泉はテイクアウト!?令和が始まり、はや2か月。新しい湯の情報はないかと日々アンテナを張っている温泉ソムリエの私ですが、先日、耳に飛び込んできたのが「令和の湯」。全国的に有名な湯村温泉街に誕生したとのこと。早速行って来ました。
 観光協会の方に教えていただき人気の薬師湯前へ。こちらは源泉「荒湯」の近くにあり、玄関の唐門が印象的な公衆浴場です。令和の湯とは一体何なのか。答えは薬師湯の入り口付近にありました。知らなければ見落としてしまいそうな1本の柱には「令和の湯」の文字が。下には蛇口に短いホースが付いた湯汲み場があるのです。
 約100リットルの温泉を100円で持ち帰ることができるというシステム。源泉から引いた新鮮な湯村の湯をポリタンク等に入れてテイクアウトすれば自宅のお風呂が名湯に早変わり。重曹が含まれている湯なので、筍や山菜の灰汁(あく)抜きに利用する方もいるのだとか。大量の湯を持ち帰るのはそれなりの準備と体力がいるのですが、老舗温泉郷の人気に胡坐(あぐら)をかくことなく新たな名所を作り出そうとチャレンジする姿には共感ができます。
 無色透明で匂いもありません。肌に優しい弱アルカリ性の上質な湯。1人前100リットルからお持ち帰りはいかがでしょうか。
 ★湯村温泉・令和の湯 兵庫県新温泉町初の温泉スタンドと温泉ミスト用の湯くみ場。利用時間は午前8時30分~午後5時15分。問い合わせは町地域振興課。電話0796(92)1131。
 ◇大吉 洋平(おおよし・ようへい)1985年(昭60)8月23日、兵庫県生まれの33歳。甲南大卒。08年、MBSに入社。今年4月から総合司会を務める夕方の情報番組「ミント!」がスタート。昼間は積極的に取材に出掛け、「行ってミント、見てミント、分からない」を実践する。

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