和希そら 初主演「記念の年にふさわしいものを…」女役経験し新境地開く

[ 2018年7月28日 12:06 ]

宙組「ハッスルメイツ!」(8・2~13宝塚バウホール)

女役を経験しての初主演に「意味ある公演にしたい」と話す和希そら
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 宙組の男役スター和希そらの初主演作「ハッスルメイツ!」が8月2日、兵庫・宝塚バウホールで開幕する(13日まで)。若手活躍の場として同ホールがオープンして40年。さらに宙組が誕生して20年。和希は「そんな貴重な節目の年に、初めての経験をさせていただくのがうれしかったのと、記念の年にふさわしいものを作り上げないと、という責任感がわき上がった」と、はつらつとした声で決意を口にした。

 宙組が上演してきたショーの名場面をランダムにつづるライブパフォーマンス。和希がずっと夢だったという「はだしでソロで踊る」場面も盛り込まれ「宝塚ってステキな衣装、靴というのが当たり前のようになっていますが、この身ひとつでお客さまの心に届くダンスをする。私にとっての挑戦」と力を込める。

 1月の「WEST SIDE STORY」では初めての女役・アニータで新境地を開いた。「千秋楽は“役とお別れするのが寂しい”と思ったぐらい、男役では感じられない発見があって、すごく意味のある挑戦だった」と、自分でも確かな手応えを得た。

 「男役として大事な10年目を来年に控え、こうやって段階を踏んでいろいろ挑戦させてもらえるのはありがたい。“次、この人はどんなことをするんだろう?”って思わせるような舞台人でありたい」。プレッシャーも活力にするという和希。勢いに乗る若手スターの活躍は宙組の刺激にもなるはずだ。(土谷 美樹)

 ◆和希 そら(かずき・そら)10月5日、岡山市生まれ。市立旭東中を経て10年、初舞台。14年「ベルサイユのばら―オスカル編」で新人公演初主演。1メートル68。愛称「そら」。

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