竹中功のナニワ新報

Vol.30 マル秘トークにオークションも…コレクター必見!「大阪ガチャガチャ祭り」

[ 2019年9月16日 17:35 ]

ガチャガチャ博士のワッキー貝山(左)と筆者
Photo By 提供写真

 コレクターは深い。興味ない人には全く何の触手も動かず、気になる人には垂涎のものがある。珍コレクションと言えば収集家には叱られるが、そこらに落ちていそうな石や割り箸を入れる袋、映画のチラシ、消しゴム、ボトルのキャップ、牛乳のフタ、マンガ本、ミニカー、ネクタイ、空き缶やコーラの瓶、マグネット、ウイスキーのミニボトル、腕時計、包み紙、野球選手やアイドルグッズ、お皿、コースターなどなど上げたらきりがない。一昔前ならマッチ箱も集められていた。

 読者の方の中にも大木こだま・ひびきのギャグのように「そんなヤツおらんやろう!?」とか言いながら、密かに集めいているものがあるのではないだろうか?そんな中、変テコなモノのコレクターと言えば、私が吉本興業に在籍し「東北住みます専務」だった頃、仙台であれこれ世話になったワッキー貝山だ。ラジオのパーソナリティーやイベントの司会などをする「仙台の地タレ(地元タレント)」である。

 彼は吉本興業の所属ではないが、仙台や山形(辺りだけ)では人気者だったゆえ、顔も広く、マスコミやスポンサーを色々と紹介してもらった。ボク自身も吉本興業退社後、自著の宣伝で仙台に入った時には彼のラジオ番組にも出してもらい、宣伝も手伝ってもらったほどだ。

 そんな仙台でしか知られていない地タレだが「ガチャガチャ」のコレクターでは日本一なのだ!何冊も「ガチャガチャ」関連本も出している。

 そもそも「ガチャガチャ」とは、カプセル・トイの別名であり、ゲームセンターの片隅や旅行先の土産物屋の店先などに置かれてあるカプセル自動販売機の中に入っているおもちゃのことをいう。コインを入れてレバーをぐるっと回す時に「ガチャガチャ」と言う音がするので、そう呼ばれるようになったのだそうだ。いまでは関西空港や成田、羽田など国際空港の出国ゲート近くにも大きなマシンが何十台と設置され、帰国寸前の観光客の財布に残っていた日本円をガチャガチャと吸い取っている。正確にミニュチュアで再現されているものやユニークなものが安価でお土産で受けるとのことだ。

 元々はアメリカでガムの販売機として発明され、後におもちゃのカプセルも入れるようになり、日本に輸入されてからは、どんどんと国産のおもちゃが生産された。当初は流行しているものを題材とした消しゴム(実際は消せない塩ビのゴム製フィギュア類)などが入れられていてスーパーカー、キン肉マン、SDガンダムから力士、プロレスラーがあった。そのうちにオムライスやカレーなどの食事系、刀や兜などの戦国系、仏像、アタマが犬で体が鳥の「イヌトリ」やヘルメットをかぶった働きものの「仕事猫」など説明のつかないものも出てきた。アニメや特撮のキャラクターでは、アンパンマンからドラえもん、スパイダーマンやウルトラマン、ディズニー、仮面ライダーなどの有名どころも揃った。またコップのフチ子などインスタ映えにハマる人気のものも出てきている。

 興味ない人は何とも感じないだろうが、その手のコレクターにはたまらんイベントがこの度、開催されることになった。そのワッキー貝山さんに加え、ガチャガチャ研究家の杉村典行さんを招いて、秘蔵のコレクションやマル秘ガチャトークが展開される!

 何とこの日は、オリジナルコスモスbox機商品の販売もあるし、そのほかレアグッズオークションもあり!また、参加者の持参物の鑑定もしてくれるし、100種類のコスモス台紙が展示される!

 これを書いている私は「コスモス台紙」の展示と言われても全くピンとこない。しかししかし!関西のガチャガチャ好きの方は必見だ!あなたの知らないガチャガチャの世界に出合えるぞ!

 ◆「大阪ガチャガチャ祭り2019 秋~あなたの知らないコスモスガチャの世界~」

 【日程】9月21日(土)12時半開演

 【出演】ワッキー貝山(タレント、ガチャガチャコレクター)、杉村典行(ガチャガチャ研究家)

 【会場】ロフトプラスワンウエスト 大阪市中央区宗右衛門町2の3 美松ビル3階=(電)06(6211)5592

 【チケット】
前売り 2300円
当日 2800円(飲食代別)
※要ワンオーダー以上

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