菊水丸店主 珍宝堂

月亭可朝師匠 ♪まだまだ健在なんやでぇ~♪

[ 2016年8月17日 05:30 ]

月亭可朝師匠とご一緒した時、ギターを取り出して往年の大ヒット曲「嘆きのボイン」を目の前で歌ってくださいました
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 ただ今、6月19日にスタートした「河内家菊水丸 河内音頭 盆踊りツアー2016」の最中でございます。今夜は弁天町オーク200盆踊り、明日と明後日は北御堂(本願寺津村別院)盆踊りへ出演致します。

 さて、このツアー中に、奈良県橿原市の坊城団地「ふれあいまつり」の会場で、月亭可朝師匠とご一緒しました。思えば、可朝師には随分かわいがって頂いた歴史がございます。20数年前にABCラジオで担当されていた帯番組「はーい可朝です」では、有難いことに私が最多ゲスト出演者でした。それゆえに、積もり積もった楽屋話に花が咲きました。

 「ワシなぁ、ギターのコードは3つしか知りまへんねや」と突然の告白。「そんな訳はないでしょ」と申し上げると、ケースからギターを取り出して往年の大ヒット曲「嘆きのボイン」を目の前で歌って下さったのです。コード進行に注視してますと、かの名曲は、確かにスリーコードの使い分けだけで構成されていた事実を目の当たりにしてビックリ。まさに、コミックソングは、シンプルイズベストに限るのでねぇ。

 そして、15年前に2度目の国政選挙へ立候補された時の宣伝ビラにサインを記して頂きました。まさに珍宝。最初の選挙の時、私はまだ小学生。しかし、テレビの政見放送で「当選した暁には、銭湯の男湯と女湯の垣根を取り払います」と真剣にしゃべっておられるのを聞いて、選挙権が小学生にもあれば、多くの少年達は投票用紙に「つきていかちょう」と書いたのでしょう。すごい大先輩です。(河内家菊水丸)

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