逃げるは恥だが役に立つ

ガッキー主演「逃げ恥」第2話12・1%!TBS火ドラ歴代最高

[ 2016年10月19日 05:30 ]

「逃げるは恥だが役に立つ」主演の新垣結衣
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 女優の新垣結衣(28)が主演を務めるTBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜後10・00)の第2話が18日に放送され、平均視聴率は12・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 初回10・2%は、2014年4月期に新設された火曜ドラマ「火10枠」としては初の2桁発進。第2話は初回から大幅1・9ポイント上昇し、好調に推移。「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」(15年4月期)最終回の10・5%を大きく上回り、火ドラ歴代1位を記録した。

 今クールの民放連続ドラマ(ゴールデンタイム=午後7~10時、プライムタイム=午後7~11時)は始まったばかりだが、初回→第2話と数字を上げたのは「逃げ恥」が初。
 
 原作は講談社「Kiss」で連載中されている海野つなみ氏による同名漫画。求職中の妄想女子・森山みくり(新垣)が、独身会社員・津崎平匡(星野源)の家事代行として働くことに。やがて2人は、従業員と雇用主という関係の「契約結婚」をしてしまう社会派ラブコメディー。

 脚本は新垣主演作「空飛ぶ広報室」「掟上今日子の備忘録」や映画「図書館戦争」シリーズなどで知られる野木亜紀子氏。演出は「GOOD LUCK!!」「空飛ぶ広報室」や映画「いま、会いにゆきます」などで知られる土井裕泰氏ら。エンディングで星野が歌う主題歌「恋」に合わせ、新垣らキャストが披露する通称・恋ダンスも話題になっている。

 第2話は、雇用主・津崎(星野)と「契約結婚」をしたみくり(新垣結衣)だが、結婚式を挙げないことを周囲に説明する新たな問題が浮上する。みくりと津崎は双方の親族を説得するため、顔合わせを行う。みくりは父・栃男(宇梶剛士)や母・桜(富田靖子)、津崎の父・宗八(モロ師岡)や母・知佳(高橋ひとみ)らの反応を受け、改めて結婚という意味の重さを知る。そんなみくりに、津崎が“逃げるは恥だが役に立つ”ということわざの意味を教える…という展開だった。

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