元MBSアナウンサー 前田阿希子のドバイいこ!

地元の丸干しで一升いっちゃう静岡の美酒、ドバイに持ち帰りました

[ 2019年2月13日 11:52 ]

お燗にしても抜群の白隠正宗。魚との相性最高です!
Photo By 提供写真

 皆さん、飲んでますか?今回は先日、日本で蔵元に行き、ドバイに持ち帰った美酒をご紹介します。

 静岡「白隠正宗」。お酒を思い出すとき、なぜか一緒に食べたものが思い出される、名脇役的なお酒です。

 「飲んだ時、その土地の景色が思い浮かぶお酒を地元の素材で造りたいんです」

 大きな体でキビキビ語るのが、蔵元の高嶋一孝さん。食べることが何よりも大好き。造りたかったのは「最初から最後まで一升瓶を抱えて飲んでしまうようなお酒」。

 高校時代は柔道に明け暮れ、趣味は音楽(DJとして今も活躍!)。蔵に戻り、25歳で代表取締役に就任すると、それまでの杜氏に代わって自ら杜氏となり、全量純米酒蔵に切り替える思い切った判断をされます。

 静岡で一番辛口という酒は、富士の伏流水を使い、軟水だけど発酵を極力促す造りをします。また、辛く、きれいに仕上げるため、蒸しあがった掛け米を冷蔵庫で締めてやるなど、独特の手法も余すことなく語ってくれました。

 そんな白隠正宗で一献。速醸の特別純米は、鼻では少しバナナのように香りましたが飲めばさらりと柔らかな辛口。生?(きもと)は丸く、うま味を感じながらも白隠ならではのきれいな味わい。

 「地元の丸干しをかじりながら。湯飲みでこの酒を飲むのが一番好きなんです」とおっしゃる高嶋さん。

 それそれ!今、それで一升いっちゃいたいって思ってたところです〜!

 ◆高嶋酒造 静岡県沼津市市原354の1 (電)055(966)0018。

 ◇前田 阿希子(まえだ・あきこ) 三重県出身。立命大卒。2006年、毎日放送(大阪)に入社してテレビやラジオで幅広く活躍後、17年9月末で退社。同10月、アラブ首長国連邦にあるドバイの日本食レストランに勤務する、酒ソムリエの男性と結婚。個人HPができました。akikomaeda.netで検索してください。

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