渡部篤郎 「いろんなことを教えてくれました」超大物監督とのランチの思い出 「穏やかでとても」

[ 2024年10月13日 14:24 ]

渡部篤郎(撮影・島崎忠彦)
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 俳優の渡部篤郎(56)が12日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。超大物映画監督との思い出を明かした。

 渡部は「人生最高の一品」として30年ほど通っているというイタリア料理店のバジリコパスタを紹介した。

 通い始めたきっかけは「30年ほど前に伊丹十三監督の映画に出させていただいた時に」と1997年に他界した伊丹さんがよく通っていた店だったためと言い、「伊丹さんから行かないかって、結構電話とかがかかって来て。でお昼に行って」「結構そこで2人でランチしてて」と回顧した。

 当時渡部は「25歳ぐらい」だったが、ランチの際は「別に何か映画のことを話すわけじゃないんですよ。ただいて何気ない普通の会話をしているんですけれども、素敵な大人っていうのかな、見てて小さい自分でも分かるっていう、こういう大人になりたいなっていうのがあって。穏やかでとても」といった雰囲気であったとした。

 そのため「目線を下げてくれるっていう感じじゃないんですよね、本当に同じ目線でいてくれる人っていうかなあ。いろんなことを教えてくれましたね。たたずまいとかそういうことをね」としみじみと振り返った。

 MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「渡部さん、いろんな映画出られたと思いますけど、伊丹十三監督っていうのはやっぱちょっと違いましたか」と尋ねると、渡部は伊丹さんが映画ではパトカーの柄を自らデザイン、車のナンバープレートを自作し、道路のガードレールも隠して撮影するなど細部までこだわっていたと明かした。加藤が「美意識めっちゃ高いんだ!」と感心すると、渡部は「そう」と目を細めた。

 

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