新浜レオン 初の全国ツアーに木梨憲武がサプライズ登場 デュエットも披露

[ 2024年9月21日 21:22 ]

全国ツアーの初日を迎えた新浜レオン(左)と木梨憲武
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 演歌歌手の新浜レオン(28)が21日、千葉県成田市の成田国際文化会館で、自身初の全国ツアーの初日公演を行った。

 2019年のデビューから約5年。コロナ禍などの影響でできずにいた全国ツアーが実現し「ようやく全国で待っているみなさんに会いに行ける」と笑顔。千葉県出身の新浜にとって、成田市は成田山新勝寺でデビューイベントを開催するなど思い入れの深い土地でもあり「大切な成田で初日を迎えられる、これ以上ない一日」と喜びをかみしめた。

 ツアータイトルにもなっている最新曲「全てあげよう」は木梨憲武(62)がプロデュース、所ジョージ(69)が作詞作曲。オリコンの演歌・歌謡曲の週間ランキングで25週連続でトップ10入り。これは今年の演歌・歌謡曲の最長記録を更新中だ。

 ライブでは、アンコールの1曲目が終わると「レオ~ン」の呼びかけとともに木梨がサプライズ登場。赤のラメ入りジャケット姿で、一方の新浜は白の衣装。紅白姿の2人が並び、木梨は「この曲で紅白頑張ってね」とエール。新浜も「今年はこれが勝負曲です!」と宣言し、2人でデュエットを披露した。

 同曲は膝立ちしながら床を滑る“膝スラ”の振り付けが話題。この日は高さ1メートル、長さ5・5メートルの特設スロープを設置。木梨が新浜の腕を持って振り投げ、いつもよりド派手な“膝スラ”を成功させて会場を沸かせ、母校・千葉英和高校のダンス部も駆け付けた。

 公演では全20曲を披露し1100人のファンを魅了した新浜。元高校球児とあり、ドジャースの大谷翔平(30)が達成した「50―50」の大記録にも刺激を受けている様子。「大谷選手は想像をはるかに超える何かをやってくれる。僕も皆さんの想像を超えるようなステージに出たい」と熱望した。

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